goichi2005-02-09

2006FIFAワールドカップドイツ アジア地区予選 日本代表 VS 朝鮮民主主義人民共和国代表
2005-02-09 埼玉スタジアム2002


日本代表 2-1(1-0) 朝鮮民主主義人民共和国代表

<得点者>
4分:小笠原 満男(日本)
61分:南成哲(北朝鮮
91+分:大黒 将志(日本)
必要以上に思える警備体制に戸惑いを覚えながらも埼玉スタジアムを目指す。近づけばより今日の試合がサッカーというスポーツから離れたところで動いているのだと改めて思った。しかし、試合を見にくるサポーターは純粋に日本代表及び北朝鮮代表を応援するのが目的であってそれ以上でもそれ以下でもないように思えた。確かに北朝鮮と日本側の応援席には隔たりを設けてはいるが大きなトラブルはないようである。国歌斉唱の折、お互いにそれに対するブーイングなどの行為も見受けられなかった。他の国際試合より遥かに清々しい。

試合は小笠原の試合直後のFK後、膠着した試合だったが北朝鮮の同点ゴールによりかなり緊迫した展開になった。度重なる日本の攻勢も阻まれあきらめかけたロスタイムの逆転。劇的である。勝てたから良かった。負けたら大変です。さー、次はアウェーのイラン戦、苦しい展開が予想はされるがこれが予選の面白いところ。3月30日の埼玉に思いを馳せながら今日の試合の余韻に浸る。